科研費獲得の秘訣 技術セミナー開催 ↗
令和8年6月29日、KEKつくばキャンパスで第1回技術セミナー『科研費獲得の秘訣』が開催され、Zoomと対面で50名が参加しました。セミナーでは科研費の応募手続き、所内支援体制、採択傾向、AIを活用した応募書類作成方法が紹介され、技術職員の採択事例が共有されました。さらに、技術職員の業務が独自性のある技術開発につながり、科研費研究テーマになる可能性や、業務との両立・上長・周囲の理解といった課題も取り上げられました。
令和8年6月29日、KEKつくばキャンパスで第1回技術セミナー『科研費獲得の秘訣』が開催され、Zoomと対面で50名が参加しました。セミナーでは科研費の応募手続き、所内支援体制、採択傾向、AIを活用した応募書類作成方法が紹介され、技術職員の採択事例が共有されました。さらに、技術職員の業務が独自性のある技術開発につながり、科研費研究テーマになる可能性や、業務との両立・上長・周囲の理解といった課題も取り上げられました。
研究グループは、人工元素ノーベリウムがクラウンエーテルと予想以上に強く相互作用することを観測し、相対論効果による金属イオンの性質の影響を明らかにしました。
チェコのカレル大学とパラツキー大学は、日本の高エネルギー加速器研究機構(KEK)および東京大学(UTokyo)と、ハイパーカミオカンデ(HK)国際共同研究プロジェクトを支援する覚書を締結した。23カ国が参加するHK実験は、岐阜県飛騨市神岡に主検出器を建設中で、2028年に運用開始が予定されている。チェコは、ポーランド、スペイン、イタリア、カナダ、フランスに続き、覚書に加わった6番目の国である。
東京大学と高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、チェコのカレル大学とパラツキー大学オロモウツとハイパーカミオカンデ実験に関する覚書を締結した。今回のMOUは、世界23カ国が参加する国際共同研究プロジェクトにおいて、日本がポーランド、スペイン、イタリア、カナダ、フランスに続き6カ国目となる。チェコ側は新型光センサー「マルチPMTモジュール」の光電子増幅管性能試験や材料溶出試験、読み出し電子回路を格納するステンレス容器の製造を担当することが明記されている。
2026年にイグ・ノーベル化学賞を受賞した国際共同研究チームの一員であるレオナルド・シャバス博士は、総合研究大学院大学での研究を起点に『ゴキブリのミルク』に関する研究を進め、現在はDECTRIS Japanの代表取締役を務めている。授賞式では、ステージで歌い観客と一体となった場面が印象的で、研究が人々の科学観を前向きに変えるきっかけとなったと語っている。
2026年9月3日にイグ・ノーベル賞化学賞が総研大卒業生でPF助教のシャバス博士ら国際チームに授与された。研究は胎内で子どもを育てるゴキブリ Diploptera punctata が分泌するミルクのタンパク質結晶をX線回折で解析し、タンパク質・糖・脂質が密に詰まった構造を明らかにした。BL-1AやSLSで取得した高分解能データを用い、結晶は牛乳の3倍以上のエネルギーを含むと推定された。
第67回科学技術映像祭で、KEKとQuizKnockが制作した映像作品『QuizKnock・須貝が物理学者・村山斉とKEKに潜入!光速の99.999999%の速さを出せる実験施設を調査』が文部科学大臣賞を受賞した。表彰式ではKEKの広報室長と専門職員が賞状とクリスタルトロフィーを受け取り、髙橋広報室長が子どもや若い世代の科学への関心を高める作品として評価したと述べた。受賞を機にKEKは今後も研究の魅力や科学のおもしろさをさまざまな形で発信していく方針を示した。
KEK物質構造科学研究所は、第11回文理融合シンポジウム「量子ビームで歴史を探る―加速器が紡ぐ文理融合の地平―」の一般講演会を開催します。開催日は2026年9月26日で、会場は奈良春日野国際フォーラムです。対象は中学生以上で、参加費は無料、オンライン参加も可能です。
国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構が共同で開発したPHITS 3.37が本日公開された。AIエージェントがマニュアルやサンプル入力を参照し、自然言語で指示するだけで入力作成から計算実行、結果解析までを自律的に行える環境が実現された。遮蔽厚さの最適化やDNA損傷評価などで検証され、将来的には多分野シミュレーションの連携を目指す。
2026年8月31日、J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)のミュオンH2エリアで、ミュオンを4 MeVから25 meVに冷却後、0.3 MeVまで加速することに成功した。これにより、2024年の世界初実証に比べてエネルギーが3倍、強度が200倍(約10ミュオン/秒)に達した。今回の成果は、世界唯一のミュオン加速器の稼働に向けた重要な一歩となる。